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九州の地勢と標高1位から20位までの山岳

九州は面積36,700平方キロメートル、我が国土の10%弱です。
地勢は変化に富み、九州中央部を南北に山々が走り、東西には平野部も河川もあります。
海岸線は、宮崎県日向地方の直線的な海岸線を例外として、変化に富み、半島や岬、島や瀬戸や入江・湾が多く、九州の景観を特別魅力的なものにしています。

中でも、鹿児島湾は佐多岬近くの入り口から、湾奥の国分まで80kmあります。
湾内の鹿児島市街地対岸4キロメートルには、現在も活発な活動を続ける桜島(1117m)が威容をほこります。また、湾の奥行では有明海が勝ります。島原半島南端から最奥部の佐賀県まで96kmあります。そして、熊本港の真西に、島原湾を挟んで雲仙普賢岳(1483m)が聳えています。

九州中央を走る九州山地には、1700mクラスの山も多く、山岳地帯への降雨が、西側では筑後川、球磨川、川内川を、東側では、主として宮崎県の五ヶ瀬川、一ッ瀬川、大淀川等の大きな河川を育み、それぞれ平野部を潤しています。そして、山々は四季折々に表情を変えて登山者に感動を与えてくれます。併せて、時折の豪雨による河川の氾濫により、大きな被害をももたらします。九州には活動盛んな火山も多く、その状況により登山のルートや登山そのものにも禁止や変更が生じます。

更に、鹿児島港から約160キロメートル、佐多岬の南方65キロメートルの海上に屋久島があります。この島には、九州本土の山々より高い1800m以上の山岳が8座あります。最高峰の宮之浦岳は1936mです。関西以西では、四国の石鎚山(1982m)に次ぐ高さです。

以下に、九州の山々を高い順に20座ほど挙げます:

1.宮之浦岳(1936m屋久島)、2.永田岳(1886m屋久島)、3.栗生岳(1867m屋久島)、4.翁岳(1860m屋久島)、5.安房岳(1847m屋久島)、6.黒味岳(1831m屋久島)、7.投石岳(1830m屋久島)、8.ネマチ(1814m屋久島)、9.くじゅう連山中岳(1791m竹田市)、10.久住山(1787m竹田市)、11.大船山(1786m竹田市)、12.稲星山(1774m竹田市)、13.星生山(1762m九重町・竹田市)、14.祖母山(1756m竹田市・高千穂町他)、15.三俣山(1745m九重町・竹田市)、16.国見岳(1736m八代市・椎葉村)、17.ジンネム高盤岳(1734m屋久島)、18.市房山(1721m水上村・椎葉西米良村)、19.高盤岳(1711m屋久島)、20.障子岳(1703m豊後大野市・高千穂町)。