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後期高齢者の登山・トレッキングは、単独行か同行者と共に愉しむか

因みに、九州の高山21位から30位までは下記の通りです:

21.韓国岳(1700m小林市・霧島市)、22.烏帽子岳(1692m八代市・椎葉村)、23.向坂山(1685m山都町・五ヶ瀬町)、24.中島の頭(1678m屋久島)、25.五勇山(1662m八代市・椎葉村)、26.扇山(1662m椎葉村)、27.白岩山(1647m五ヶ瀬町・椎葉村)、28.上福根山(1645m八代市)、29.親父山(1644m高千穂町)、30.大崩山(1644m延岡市)。

九州の山々は、高度だけをとると、日本の南北アルプス等の3000m級の山々には比べようもありませんが、難易度の低い山から高い山までいろいろあります。そして、概ね多くの山々が、シニア・高齢者にも春夏秋冬愉しめます。好天の休日には、人気の高い山々は、多くの老弱男女で賑わいます。高齢者に限ると女性が多いです。最近では外国人も多く見ます。紫尾山(1067m)や霧島山系では雪山登山も楽しめます。

シニア・高齢者にとり、登山・トレッキングのすばらしいところは、登頂時の達成感が若い時よりもとても大きいことです。登山・トレッキングの過程を楽しむ心境から、途中の植生の変化にも発見がいっぱいあります。折々の花々に癒され、野鳥や鹿の歓迎も受けたりします。勿論、高齢故の登山のきつさはありますが、登頂に至るまでの時間を気にすることなく、途中の休憩を多く入れて 徐々に高度を稼ぎます。いつかは必ず頂上に達するのですから。

登頂に至るまでの様々な感動や発見ときつさ、登頂によって得られる自信などを共有できる同行者があれば、山登りは単独よりも疲労感が少なくなり、喜びや愉しさも倍増します。そして、眺望を愛でながらの昼食はまさに至福のひとときです。

親しい同行者とは、車中と登山中の会話を愉しめます。独りでもくもく登り歩くよりもはるかに健全といえます。また、高齢者の登山には、予期せぬ体調不良や事故も起こりやすく、お仲間と、お互いを気遣いながらの登山がより安心です。

登山前の天候や装備、お互いの体調の確認には、格別の配慮が必要です。可能な限り万全の状態と条件で出かけるようにすべきです。低山だからと安易に決行すると、危険です。もっとも留意すべきは、登山案内書やネット情報による必要・所要時間よりも、5割増し或いは倍くらいの時間を要することが、常にあるということです。その時に必要なものは、寒暖を考慮した衣服と充分な飲食物、そして照明具です。照明具の重さは装備品の一部としていつも計算に入れておかなくてはなりません。