登山の前泊または後泊はどのように決めるか
ここでやっと、鹿児島県本土最高峰の韓国岳が21位に登場します。霧島連山の東端にある高千穂の峰(第44位-1574m)は、登山者は鹿児島県側の高千穂河原から登りますので、県本土第2位と思われがちですが、宮崎県です。北薩方面からの霧島山系への山行には、前泊も後泊も不要です。多くの登山者があり、安心して登れます。
若者は短時間の登下山が可能ですから、装備も軽くて済みます。逆に年齢のハンディキャップを背負いながら登山しなくてはならないのが高齢者です。そのハンディキャップは、背負わなくてはならない、より重い装備品に反映されます。登頂の喜びを味わうには、時間をかけてゆっくり登らなくてはなりません。経験から言えるのは、出発から下山帰着までの時間が5時間以内であれば、基本的な携行品で間に合います。
ただ、留意すべきは、登る山がマイナーの山の場合、登山者は他に誰もいない、ということはいつものことです。もし事故にあって、携帯の電波が届かなかったり、居場所が分からなかったり、暗くなったりすると、最悪の場合は低山遭難となる危険性があります。したがって、装備品には配慮が必要です。
登山口までの片道時間が3時間を超えると、鹿児島県内の山々でも、シニア・高齢者には、日帰りは難しくなります。もちろんのことですが、登下山の所要時間が短時間の山なら、日帰りも可能ですが、片道3時間の運転の往復は、高齢者には危険すぎます。
例えば、薩摩半島ほぼ南端の開聞岳(924m)登山では、登山口までの所要時間はノンストップなら3時間以内で行けますが、登下山そのものに6時間を要します。高低差850m、距離3.8km(yamap)、平均勾配は23%(13度)ですが、6合目から上は岩歩きのように危険です。頂上からの眺望は、南海上の屋久島はじめまさに360度、疲れが飛びます。下山後、温泉で疲れを取り後泊するのがお奨めです。
同じく、県内の大隅半島南部の稲尾岳(930m)や中部の甫与志岳(ホヨシダケ967m)は登頂そのものは容易ですが、登山口までの時間距離が長く、前泊または後泊が必要です。
稲尾岳は、一見屋久島の原生林と見間違うような植生と植物の垂直分布が特徴です。登山中はシイ、タブノキ、カシ、ヒメシャラ等の貴重な温帯照葉樹林の中の砂地の沢を歩くこともあり、水生の生物の観察もできます。これほどの癒し空間は他の山では味わえません。頂上からはほぼ眼下に太平洋が望めます。ビジタ−センタ−まで車で行けるので、登山は容易です。
若者は短時間の登下山が可能ですから、装備も軽くて済みます。逆に年齢のハンディキャップを背負いながら登山しなくてはならないのが高齢者です。そのハンディキャップは、背負わなくてはならない、より重い装備品に反映されます。登頂の喜びを味わうには、時間をかけてゆっくり登らなくてはなりません。経験から言えるのは、出発から下山帰着までの時間が5時間以内であれば、基本的な携行品で間に合います。
ただ、留意すべきは、登る山がマイナーの山の場合、登山者は他に誰もいない、ということはいつものことです。もし事故にあって、携帯の電波が届かなかったり、居場所が分からなかったり、暗くなったりすると、最悪の場合は低山遭難となる危険性があります。したがって、装備品には配慮が必要です。
登山口までの片道時間が3時間を超えると、鹿児島県内の山々でも、シニア・高齢者には、日帰りは難しくなります。もちろんのことですが、登下山の所要時間が短時間の山なら、日帰りも可能ですが、片道3時間の運転の往復は、高齢者には危険すぎます。
例えば、薩摩半島ほぼ南端の開聞岳(924m)登山では、登山口までの所要時間はノンストップなら3時間以内で行けますが、登下山そのものに6時間を要します。高低差850m、距離3.8km(yamap)、平均勾配は23%(13度)ですが、6合目から上は岩歩きのように危険です。頂上からの眺望は、南海上の屋久島はじめまさに360度、疲れが飛びます。下山後、温泉で疲れを取り後泊するのがお奨めです。
同じく、県内の大隅半島南部の稲尾岳(930m)や中部の甫与志岳(ホヨシダケ967m)は登頂そのものは容易ですが、登山口までの時間距離が長く、前泊または後泊が必要です。
稲尾岳は、一見屋久島の原生林と見間違うような植生と植物の垂直分布が特徴です。登山中はシイ、タブノキ、カシ、ヒメシャラ等の貴重な温帯照葉樹林の中の砂地の沢を歩くこともあり、水生の生物の観察もできます。これほどの癒し空間は他の山では味わえません。頂上からはほぼ眼下に太平洋が望めます。ビジタ−センタ−まで車で行けるので、登山は容易です。