大隅半島 高隈山系縦走は 容易か困難か-その2
-前記事より続く- この四方はいかにも山に慣れておられることが、いでたちや身のこなしで判る。大箆柄岳山頂に着くとすぐ、男性が「すみません、登山口のジムニーはあなたの車ですか?」、私はこのような山頂で旧車に興味ある方に出会えるなんて嬉しいな、と思いつつ、私の車です、と応える。「実は、ライトが点いたままでしたよ」、え-ッ、そうでしたか、と愕然として頭が真っ白になる。「この方(ご婦人のおひとり)が、後部の幌のファスナーを開けて、キャンプ道具でいっぱいの車中に腹ばいで潜り込み、やっとライトを消しました」、ありがとうございまーす。ところで、それは何時頃でしたか?、「9時過ぎです」。 ということは、約2時間点灯したままということになる。脚は酷いし、スマフォは電池が5%しかない、もし、エンジンがかからないときはどうするか? いざというときは押しかけでやるか(ブースターケーブルも積んでいないが、車は下りに向けて停めてある)、スマフォが使えたら親友に来てもらうか、いろんな考えが頭をめぐる。それよりも、この四方が私より15分遅れで着かれたことに改めて気が付き、所要3時間10分とは???
四方は鹿児島市の山楽会のメンバーの方々で、近隣の山は知り尽くしておられる由。それにしてもこの速さは、近道でもなければ無理でしょう? 私はおそるおそる、自分の脚の攣りのために、最後の御岳登りは無理と思うけど、登らずに迂回する近道はありませんか?、と訊いたところ、「ありますよ、私たちは御岳経由でなく、かって使っていたその登山道をきました」。それはどう行けば?、に 「妻岳分岐を妻岳方面に入り、すぐ左手の下りをおりたら舗装なしの林道に出ます、標識はありません、後は左手に歩けば登山口の駐車場です」。
今や三重苦から解放された気持ちになり、女性二人組にも、どうしますか?と尋ねると、「道に迷いそうだから御岳まわりでいきます」とのこと。この人たちも元気があって山行は慣れてるらしく愚問でした。2パーティーを残して12:30に大箆柄山頂を出発。攣りをかばいながら、ひたすらもと来た尾根を歩き、13:30に妻岳分岐に着く。教えられたとおりに分岐を右の妻岳方面にはいるとすぐ左手に下りが見えた。標識も何もないし、道そのものも細くて、知る人ぞ知るの近道らしい。とてもきれいな、しかしかなりの勾配の下りなので、脚をかばうためにも持参していたアイゼンを着用する。高低差300m弱、40分で林道に出る。この急坂はアイゼン無しではとてもまともには下れなかったとアイゼン持参を喜ぶ。
石ころだらけの林道を30分歩くと、道幅いっぱいの通行遮断用の大きな高いフェンスがある。フェンスを掴み谷側に身を回してかわし駐車場に到着。エンジンがかかれば幸い。それよりも、ここまで来たらもう遭難はないな、と安どの気持ちでいっぱいになる。エンジンは新しいバッテリが功を奏して、問題なし。山楽会の四方もほどなく下山終了される。ライトのことと近道のお礼を述べ、最後に分岐から下の林道まではアイゼン付けました、に「えーッアイゼンですか?」とあきれておられた。 14:40下山完了。 所要 2時間10分。合計7時間20分。
四方は鹿児島市の山楽会のメンバーの方々で、近隣の山は知り尽くしておられる由。それにしてもこの速さは、近道でもなければ無理でしょう? 私はおそるおそる、自分の脚の攣りのために、最後の御岳登りは無理と思うけど、登らずに迂回する近道はありませんか?、と訊いたところ、「ありますよ、私たちは御岳経由でなく、かって使っていたその登山道をきました」。それはどう行けば?、に 「妻岳分岐を妻岳方面に入り、すぐ左手の下りをおりたら舗装なしの林道に出ます、標識はありません、後は左手に歩けば登山口の駐車場です」。
今や三重苦から解放された気持ちになり、女性二人組にも、どうしますか?と尋ねると、「道に迷いそうだから御岳まわりでいきます」とのこと。この人たちも元気があって山行は慣れてるらしく愚問でした。2パーティーを残して12:30に大箆柄山頂を出発。攣りをかばいながら、ひたすらもと来た尾根を歩き、13:30に妻岳分岐に着く。教えられたとおりに分岐を右の妻岳方面にはいるとすぐ左手に下りが見えた。標識も何もないし、道そのものも細くて、知る人ぞ知るの近道らしい。とてもきれいな、しかしかなりの勾配の下りなので、脚をかばうためにも持参していたアイゼンを着用する。高低差300m弱、40分で林道に出る。この急坂はアイゼン無しではとてもまともには下れなかったとアイゼン持参を喜ぶ。
石ころだらけの林道を30分歩くと、道幅いっぱいの通行遮断用の大きな高いフェンスがある。フェンスを掴み谷側に身を回してかわし駐車場に到着。エンジンがかかれば幸い。それよりも、ここまで来たらもう遭難はないな、と安どの気持ちでいっぱいになる。エンジンは新しいバッテリが功を奏して、問題なし。山楽会の四方もほどなく下山終了される。ライトのことと近道のお礼を述べ、最後に分岐から下の林道まではアイゼン付けました、に「えーッアイゼンですか?」とあきれておられた。 14:40下山完了。 所要 2時間10分。合計7時間20分。